この記事は3.0になる前の考察ですので内容が古くなっています。いずれ更新はします。代わりに草元素反応をまとめた記事を書いているので良ければ見ていってください。短くまとめているので復習にもいいと思います。
はじめに
バージョンが2.7になり、最近ではストーリーなどでちょくちょくスメール関係者も増えて来ていて実装間近のような雰囲気があります。スメールと言えばやはり一番に気になるのは「草元素」ですよね。
今回は謎多き草元素について考察していきたいと思います。あくまで考察ですので、いつもの解説とは違い冗談半分でお読みください。
まずは結論から、
- 草元素付着が出来る
- 燃焼反応は炎付着が出来る
- 草元素は毒、または吸収といった特徴を持つ
と考えました。なぜそのように考えたのか、良ければお付き合いください。
現時点で判明していること
付着元素
草元素は炎や水と同じく元素付着を起こせる元素です。
原神には草を含め7つの元素がありますが、そのうち風と岩の2つは元素付着を起こすことが出来ません。正確にはジンの元素爆発などで元素付着出来るのですが、ほとんどの攻撃では元素付着を伴わないので付着しない元素として扱われます。
草元素は元素付着を起こせる元素です。
草元素キャラ
白朮
元素反応
燃焼反応
炎と草による元素反応で持続的な炎元素ダメージを与える。付着元素がなくなるまで両方の元素が残留し、効果も持続する。現状の対処方法は炎元素を除去すること。
特筆すべきは燃焼反応は炎元素付着を起こすことです。
原神において追加ダメージが発生する元素反応はいくつかあります。その中で過負荷や感電は周囲の敵にもダメージを与えますが、元素付着を起こすことはありません。
ただし、何故か過負荷は焚き火に火をつけられるようです。
しかし、拡散や燃焼では元素付着を起こします。燃焼した草スライムが周りの草スライムを燃やしたり、草原を燃やしているのを見たことがある人もいると思います。
現時点で出来る検証をいくつかしてきました。
この結果から燃焼反応は周囲に元素付着出来るのだと考えられます。拡散のように元素増幅が起きるのかどうかまでは検証できていません。
あともう一つ。おそらく燃焼反応にはpoise damageがありません。poise damageは日本語に直すと体幹ダメージになるでしょう。簡単に言うと攻撃を食らったときに入る怯みや吹っ飛びです。それが燃焼反応にはなさそうです。
草元素の生物
ヒルチャールシャーマン・草
草元素ダメージを与える茨の蔦や草元素付着を起こすフィールドを作ります。
草スライム
地面に隠れる。燃やすと地面から出てくる。燃焼状態だと草原にも引火する。
頭の花がスライムを操っている、という説もある。
草元素創造物
- 木箱
- 藁
考察
特徴
HoYoverseは以前、公式放送で雷元素から連想されるエネルギーというテーマを設定に組み込んだと言っていました。このことからも運営は元素の持つイメージを作品に反映してくる可能性は高いです。そのことを踏まえて考察していきたいと思います。
現時点で見られる草元素の攻撃には持続的なダメージを与えるものがいくつかあります。ヒルチャールシャーマン・草の茨の蔦や大型草スライムの緑の煙です。燃焼反応自体も持続的なダメージを与えるものです。「草」と持続的なダメージから嫌でも「毒」という言葉に思い至ります。
別の視点からも見てみましょう。草神は知恵の神です。公式PV「足跡」でもスメールの場面では「知恵」が強調されています。
知恵は知恵の神の敵
https://youtu.be/jtpX8a8G3q0
知恵は無知の海に浮かぶ餌
学場の学士がなした愚行に
神の知恵は異論を唱えなかった
知恵といえば何を思い浮かべるでしょう?草元素の特徴から「罠」というイメージを思い浮かべた人もいるかもしれません。「足跡」の2行目には「餌」という言葉もあります。あるいは「戦術」などでしょうか?知略を巡らすような性能を持つ可能性もあります。現時点でも多様な戦い方がありますし考えすぎでしょうか?
「足跡」での文章は分かりにくいですが、草神が傀儡になっているという解釈もできます。1行目の「知恵」は知恵の神の敵と4行目の神の「知恵」は、スメールにある草神を補佐する参謀と考えることも出来るでしょう。草神は年若い神です。若い主君を傀儡にするという話はよくありますからね。
もしくは知恵の神自体が何者かに直接操られている可能性もあるかもしれません。スライムの特徴が神の特徴と対応しているという考察があります。大型草スライムの説明文を今一度思い出してみましょう。大型草スライムは特殊な植物に寄生されている可能性がある。一部地域では草スライムには薬効があると考えられているそうです。まるで冬虫夏草みたいですね。
以上のことから「操る」というイメージも持てますが、操るをゲーム内で能力として実装しようとするとどうなるのでしょうか?敵を操るのでしょうか?でもそれって即死攻撃みたいなものなんじゃ?ゲームバランスを考えると「操る」を実装するのは難しそうですね。
植物でできた味方を作るのでしょうか?でもオズやグゥオパァーなど設置型の攻撃はすでにあります。設置型の攻撃は色んな元素で見られるので草元素にもあるでしょうけど、草元素だけの特徴とは言えませんね。「操る」というイメージの実装は少し難しそうですが、どうなんでしょうね?
草といえば薬草、毒とは真逆のイメージ「治療」もありますが、すでに水元素がそのイメージを持っています。水元素共鳴は受ける治療効果を上げたり、水元素キャラには回復持ちが多かったりします。
大型草スライムの説明には「寄生」と書かれていました。他のゲームにおける草の特徴として「吸収」もありますね。ダメージを与えた分を基準にHPを回復する。敵を利用し、自身のHPを回復するというのは、操るや治療というイメージの複合のような感じがしますね。
おわりに
- 草元素付着が出来る
- 燃焼反応は炎付着が出来る
- 草元素は毒、または吸収といった特徴を持つ
と考察します。それじゃあまたねー。
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