ハイパーキャリー(英語:HyperCarry)とは、1人のアタッカーにバフをかけまくって火力を上げる使い方、またはそういうパーティのこと。
元素反応はあまり使わず、ステータスの数値を上げまくるパーティをそう呼ぶ傾向が強い。
名前の由来は、海外のゲームスラングのキャリー(英語:Carry)で、強い人におんぶにだっこでプレイする(寄生プレイ)という意味。
原神でのキャリーは、パーティ内での火力の高いキャラや、パーティを支えている強キャラのこと。
そこから派生して、アタッカー1人がダメージを出すことをハイパーキャリーと呼びます。
ハイパーキャリー
ハイパーキャリーはアタッカーにバフを集約するため、必要なバフがキャラによってまちまちです。
なので、ハイパーキャリーはこれだ!というテンプレートがあるわけではありません。
しかし、現時点出来るハイパーキャリーにはいくつか条件があります。
- 元素反応重視のパーティにならないこと
例えば、いくら超開花ダメージを強化しまくってもそれは超開花パーティと呼ばれる
例えば、胡桃・夜蘭・万葉・ベネットは、ハイパーキャリーみたいなメンツだけど翠緑蒸発と呼ばれる
草元素は反応を使うことが多いためほぼ除外 - 特化バッファーはほぼほぼ使う(九条、申鶴、雲菫など)
- 自身で通常攻撃を元素化できること
出来れば編成枠のほとんどをバッファーにしたいので、アタッカー自ら元素化して欲しい
ハイパーキャリーでは、この画像のようなテンプレートがよく使われます。
この画像の自由枠に拡散できる元素のアタッカーと特化バッファーを編成する場合が多いです。
このテンプレートを使う場合は、次のような制限がかかります。
- 攻撃力依存度の高いアタッカー(ベネットを使うため)
セノは攻撃力依存度が低い(熟知依存度が高い)ので除外
綾人は攻撃力依存度が高いのでセーフ - 拡散出来る元素のアタッカー(万葉を使うため)
風・岩・草は拡散出来ない元素なので除外
ハイパーキャリーのパーティ例
雷電ハイパーキャリー
雷電ハイパーキャリーは、雷電をひたすら強化しまくって戦う編成です。九条裟羅の完凸は必須と言われることも多いです。
雷電はこのパーティでメインのダメージ源です。加えて、バッテリーとして味方の元素エネルギーを回復します。
火力とサポートの両方を伸ばさなければいけないため、育成難易度は高めです。
ベネットと万葉、裟羅は雷電のダメージバッファーになります。ただし、裟羅については完凸要求が高めです。
また、ベネットは回復で防御面をサポートし、万葉は集敵で集団戦も出来るようにサポートします。
単体、集団の両方に対応出来る強力なパーティで、螺旋でもよく使われていますが育成難易度は高めなのに注意して下さい。
宵宮・ベネット・万葉・夜蘭
蒸発パーティっぽいですが、こちらは宵宮ハイパーキャリーと呼ばれることが多いです。
胡桃の翠緑蒸発とは違い、このパーティでは毎回蒸発を起こせるわけではありません。
バフをかけてダメージを出している側面が強いため、ハイパーキャリーと呼ばれています。
この辺りの呼び分けは曖昧なので、蒸発パーティと呼んでも別に間違いではありません。
綾華・申鶴・雲菫・万葉
よくあるテンプレート通りにならない例。
綾華の通常攻撃を強化します。
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