こんにちは。
ディシアが追加されましたね。
めっちゃ賛否両論ありますね(てか否しかない?)。
今日はそんなディシアについてに今後と燃焼聖遺物についての考察をしていきます。
ディシアうんぬんの前にそもそも炎元素について(炎元素不遇説)
みなさん、炎元素について疑問に思ったことはないですか?
炎元素は強いって言われています。
しかし、評価の低い炎キャラは、全体で見てもかなり評価が悪いです。
ついでに言えば、評価の低い炎キャラって、結構多くないですか?
実はこれ、キャラより、炎元素自体に問題があるんです!
その理由は、炎元素の強さが蒸発・溶解の倍率のみに依存することです。
蒸発・溶解って確かに倍率は高いですが、付着順序やキャラスペック(ICDや倍率など)に大きく依存します。
そして、それらの条件をクリアした者のみが高く評価されます。
逆に、それ以外のキャラは蒸発・溶解は使えません。
かと言って、過負荷や烈開花、燃焼は反応としてそこまで強くありません。
以前、私が炎元素不遇説を出したのも同じ理由でした。
あの頃はまだ草実装前でしたが、状況は今と変わりません(むしろ悪くなりましたが、今回は関係ないので割愛)。
つまり、はじめに言った
炎元素は強いって言われています。
しかし、評価の低い炎キャラは、全体で見てもかなり評価が悪いです。
ついでに言えば、評価の低い炎キャラって、結構多くないですか?
の答えは、
- 炎元素が強いと言われるのは、蒸発・溶解の倍率のみを見ている
- 蒸発・溶解は扱いづらく、使いこなせない炎キャラは過負荷や烈開花、燃焼を使うしかない
です。
ディシアについても同じです。
炎元素に問題があることが、ディシアの評価を下げる原因の1つになっています。
唯一?の例外として烈開花トーマがいます。
トーマは蒸発・溶解は使えませんが、烈開花で大成した良い例です。
ディシアが弱いと言われる理由について
ここからはディシアについて見ていきます。
上で説明したことも交えてさらに掘り下げたいと思います。
ディシアと心海の違い
ディシアは防御サポートと炎付着サポートを兼ね備えたキャラです。
防御サポートとしては、中断耐性アップとダメージの肩代わり。
炎付着サポートとしては、広範囲の安定した炎付着。
防御サポと付着サポで枠圧縮をするキャラ、どこかで聞き覚えがないですか?
そうです、心海です。
心海は回復(防御サポ)と水付着を兼ね備えたキャラで、実はディシアと似ているんです。
にも関わらず、ディシアの評価が低いのはなぜだと思いますか?
それが上で説明した炎元素の問題点と繋がります。
心海は水元素です。凍結と開花が使えます。
しかし、ディシアには、使いこなせる、強い反応がありません。
似た性能を持っているのに、炎元素というだけで強い使い方が無いんです!
溶解サポートとしてのディシア
ディシアについて生放送で情報が出されてすぐから言われているのが、甘雨と組み合わせた溶解パです。
ディシアと溶解ってどうなんでしょうか?
恐らく螺旋をクリアするくらいには使えるでしょう。
嬉しいのはスキルだけで使えること。
残念なのは炎追撃の間隔が長めなこと。
総合的に考えると他より強くも弱くもない、という感じ。
で、終わるならこの解説は下の下ですよね。
ここからはさらに踏み込んでいきたいと思います。
付着サポートとしてのディシア
さっき、心海との比較をしたときに、ディシアでは蒸発・溶解は使えない、と言いました。
でも、甘雨の溶解パが使えるなら、それは蒸発・溶解を使えているんじゃないか?と思ったことでしょう。
ここに、私が炎元素不遇説を掲げるもう1つの理由があります。
水や氷のサブアタッカーに恵まれていなさすぎる!
「いやいや、行秋、夜蘭居るだろ」
そう思ったあなた。
あなたはまともです。
水や氷のサブアタッカーに恵まれていない。
ここで私が言うサブアタッカーというのは、香菱やロサリアのようなサブアタッカーのことです。
彼女たちは一撃一撃ごとに反応(蒸発・溶解)を起こせます。
しかし、行秋や夜蘭は複数ある攻撃のうちの3から4割ほどしか反応(蒸発・溶解)を起こせません。
こういう意味で、サブアタッカーに恵まれていないのです。
これは私がクレー使いだったので、たまたま気づくことが出来ました。
多分、まともな人は気づけないです。
つまり、炎付着が優秀なキャラがいても、蒸発や溶解を後から起こすちょうど良いサブアタッカーがいないんです。
ここで、ディシアに戻ります。
付着サポートとしてのディシアは、現状では甘雨での溶解くらいしか使い道がありません。
ちょうど良いサブアタッカーがいないため、使い道が制限されているとも言えます。
過負荷はダメージを出すための反応としては微妙なのであまり使えません。
烈開花は背の高い敵への追撃で烈開花が発生しづらいという問題はありますが、かなり良いです。
でも、今回は燃焼のみで考えようと思います。
ディシアと燃焼
ディシアについての深掘りの最後。
燃焼です。
みなさんは、燃焼ってどう見ていますか?
燃焼は、ダメージの倍率が低いですが、炎付着が優秀なので、後から反応を起こすための起点として使えます。
そして、評価は低いです。
あれ?どこかでこんな話をしましたね。
そうです。
水や氷のちょうど良いサブアタッカーがいないため、炎付着が優秀でも活かしづらいのが炎元素でした。
燃焼も同じ業を背負っています。
炎付着出来るのに、それを活かせないんです。
燃焼溶解甘雨なら出来ないこともないですが、あれって現状はナヒーダだからこそ出来ていることなんですよね。
逆に考えると、水や氷のちょうど良いサブアタッカーが追加されれば、どちらも救えます。
そして、もう一つ。燃焼聖遺物が追加されれば、
- 燃焼の強化
- 炎キャラにとっての蒸発・溶解以外の選択肢
の2つが同時に手に入るわけです。
燃焼聖遺物について
さて、ここからは上の議論の最後に出てきた燃焼聖遺物について考察したいと思います。
燃焼聖遺物、もうすぐ来るんじゃね?説
燃焼聖遺物、そろそろ来るんじゃないかって思うんですよね。
そう思うのは、
- 今までの傾向的に、ver3.6は恐らく聖遺物が追加される
- 発表されているキャラ的に、ver3.6で白朮とカーヴェ(両方とも草)が追加される
からです。
聖遺物の追加と新草2人追加が同時なんです!(多分)
そりゃ、期待くらいしますよね?
まあ、草2人はセノのためという可能性もありますが…(というかこっちも可能性あるんですよね)。
っていう考察が出来ました(追記)。
具体的にどんな聖遺物だと嬉しいのか?
ずばり、燃焼版の氷風です。
燃焼と凍結って似てるんですよね。
凍結って氷付着の上位版みたいな感じ。
燃焼って炎付着の上位版みたいな感じ。
ね?こうして見ると燃焼版の氷風、ありそうでしょ?
仕様的に結構似てるんですよね。
簡単なところだと、凍結に炎攻撃すると溶解を起こせますし、燃焼に水攻撃すると蒸発を起こせます。
その他にもいくつか似ているところがあります。
なので、現実的にありえそうなんですよね。
炎付着なら〇〇、燃焼中ならさらに〇〇、みたいな。
まさしく燃焼版氷風。
実際、海外の考察勢も似たような考察をしています。
- 燃焼中の敵への会心ダメージアップ(氷風そのまんまの効果)
- 燃焼ダメージを受ける毎に炎耐性デバフ(継続ダメージらしい効果ではある)
- 燃焼中の敵への基礎ダメージアップ(手数多いキャラが強くなる)
特に1つ目は、氷風そのまんまな効果です。
会心ダメージのところを炎ダメージや会心率、攻撃力にしても良さそうですよね。
元素熟知にすれば、蒸発・溶解サポートとしても使えます。
燃焼を条件としたバフ聖遺物というのも良さそうです。
翠緑の燃焼版みたいな。
2つ目なんかはそうですよね。
ディシアと実装順序について
本質的ではないのであまりしたくないですが、ディシアの評価が低いのは実装順序のせいというのもあると考えています。
例えば、ディシアについて以下のようなことが言われています。
- 炎付着、それって香菱とか燃焼溶解とかで良くね?
- 肩代わりねぇ、鍾離で良くね?
- 行秋や夜蘭の追撃出せない
- ティナリは評価高いのに、ディシアは…
鍾離ではなくディシアが実装されていたら…
炎付着と鍾離については、メルトショット甘雨(甘雨、鍾離、ベネット、香菱)というパーティと比較しているのだと思います。
確かに、鍾離がいれば、わざわざディシアを使わなくてもこのパーティを使えば良いと思います。
しかし、もし鍾離実装時に鍾離ではなくディシアが実装されていたら。
恐らく溶解甘雨の防御サポとしてディシアは使われていたと思います。
その後に鍾離が追加されたとしても「昔は環境トップ、今でもちゃんと使えるパーティ」として一定の評価はされていたでしょう。
行秋や夜蘭の追撃が出せないティナリは評価されている件
ディシアの性能を残念がる人の声の1つに、行秋や夜蘭の追撃を出せないことがあります。
確かに残念なところです。
ところで、同じ恒常星5のティナリは同じく追撃を出せません。
しかし、ティナリはそれほど低く評価はされていません。
これも実装順序が関係しています。
ティナリは初の草キャラです(草主人公、コレイと同タイミング)。
比較対象がいなかったから、低く評価されにくかったんです。
もし、ティナリがアルハイゼンの後に実装されていたら。
「アルハイゼンなら単体・集団行けるし、追撃出せるのにティナリは…」
なんて言われていたかもしれません。
もちろん、ティナリは40族で、そこは優秀なので一概に言えませんが…。
タイミングに恵まれなかった女傑、でもこの見方はあまり好きじゃない
そんなわけで、ディシアはタイミングに恵まれなかったという見方も出来ます。
ただ、この見方は個人的にあまり好きではないんですよね。
キャラの性能を絶対評価しているわけではなく、環境を元に相対評価しているので、キャラ自体の評価とはちょっと違うと思うんです。
はじめに「本質的ではない」と前置きしたのはそういう理由でした。
私は、基本的に螺旋クリアが出来て、他キャラの完全な劣化互換でなければ性能としてはクリアだと思っています。
螺旋クリアというのは絶対評価の一つの基準になりますし、
他キャラの完全な劣化互換でないなら、そのキャラが居る意味があります。
2つ目については「完全な」という文言が入っていることに注意して下さい。
例えば、行秋と夜蘭では、行秋は防御寄り、夜蘭は火力寄りという違いがあります。
そのため、どちらかがどちらかの完全な劣化コピーとは言えないというわけです。
よく「〇〇で良くね?」と言われますが、あれは一部の性能のみを比較して、その性能のみが劣化互換であるという意味なので、それとは違います。
ディシアは両方満たしているので、及第点ではあると思います。
スキルがループしない、とか言われていますが、ループしない防御サポートなんて今に始まったことではありません。
というか、よくあることですし。
おわりに
そんなわけで、ディシアと燃焼について深掘りしてみました。
あえて今回は、運営が言うように聖遺物等の追加で強化される道として、可能性の話をしてみました。
正直、炎元素不遇説がここに来て別の形で戻ってくるとは思っていませんでした。
胡桃以降、追加される星5炎キャラってどんどん評価下がっているし、やっぱ炎元素って厳しいなぁって思います。
胡桃ですら、集団戦ではクレーに勝てません。
でも、クレーを使うくらいなら雷電で感電パやった方が良いと思うでしょう。
雷電なら雷電ナショナルも出来ます。
つまり、雷電なら胡桃とクレーの両方と同じことが出来る。
ぶっちゃけ刻晴やフィッシュルでも出来る。
そろそろ何とかしてくれ!
あと、過負荷を条件にしたデバフ聖遺物(翠緑系)も下さい。
そんなところで、終わり!
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