こんにちは。
ver3.5が始まり3週間近くが経ちました。
今回は、風花祭のネタ枠として話題になっていたセノくんについてです。
セノの弱み
あまり良い評価をされていない
ディシアの酷評の影に隠れて復刻された後もあまり悪い評判を聞きませんでしたが、セノもあまり良い評価をされていません。
セノについてのよくある悪い評判まとめ
- 元素爆発が80族と重い
- 雷電将軍の方が強い
- 刻晴の方が扱いやすい
- キャラチェンで爆発が解けるから、ナヒーダと噛み合わない
- 強化継続時間は長いけど、それについていけるサポートが少ない
- 中断耐性アップの上昇値が少ない
- ダメージバフが少ない
以下では、これらの悪い評判について評価していきます。
【重要】キャラチェンがしづらい
セノは元素爆発が重く、控えに戻ると強化が解けるので、キャラチェンをしづらくなっています。
その代わり、爆発の継続時間は長く、キャラチェンをせずに戦い続けられる性能はしていますが
その継続時間について来れるだけのサポートはそこまで多くありません。
そんなセノのサポートの中でも特に重要なのは草付着キャラです。
これは、セノが超開花か激化で使うことを想定した性能をしているためです。
草付着と言えばナヒーダです。スキルによる蘊種印の継続時間は25秒とかなり長い。
しかし、敵の入れ替わりで蘊種印を再度貼り直さないといけません。
ボス戦なら良いのですが、集団戦では致命的に噛み合わないんですよね。
つまり、セノには最も重要な草付着サポートがいないんです。
これは言ってしまえば胡桃にとっての行秋がいないみたいなものです。
雷電将軍の方が強い
これは、雷電将軍の扱いやすさと雷電ナショナルなど(超開花雷電を除く)の火力を理由に言われていることです。
扱いやすさとは、元素エネルギー回復や中断耐性の高さのことですね。
しかし、これについてはそもそもセノと雷電では役割が異なるので単純に比較は出来ません。
アタッカーであるセノとサポーターである雷電では、そもそも比較する土台が異なります。
例えば、雷電ナショナルでは香菱がダメージソースです。
あくまで雷電はサポートとして元素爆発を回しやすくするのみ。
そうなると、セノと比較するのは香菱の方が妥当と言えます。
しかし、激化または超開花アタッカーのセノと蒸発アタッカーの香菱では特徴が異なります。
どちらにも長所・短所があるのでやはり単純に比較はできないですね。
超開花雷電の方が強い
上で超開花雷電を除いたのは、他の使い方とあまりにも異なるためです。
なので、ここからは超開花雷電と比較します。
本来の超開花雷電では、雷電を控えに置いて超開花サブアタッカーとして使います。
そのため、そもそもセノとは使い方が異なります。
では、雷電をオンフィールドアタッカーとして、セノのように使うのはどうでしょうか?
攻撃範囲も申し分ないですし、超開花頻度も高いです。
熟知雷電なら、元素爆発が重いところまで似ています。
しかし、何から何まで同じわけではありません。
セノの方が継続時間が長いため、殴っていられる時間は長いです。
現状、その継続時間を支えられるだけのサポートはいませんが…。
また、セノは雷電よりも草反応に適性があるように調整されています。
後述するように、激化でもダメージを出せることが、雷電との差別化になります。
中断耐性アップの上昇値が少ない
これについては特に説明する必要もないですね。
セノは中断耐性アップを持っていますが、その上昇値が少ないのです。
ダメージバフが少ない
一部の人は「セノの2凸は必須」と言われます。
セノ実装時は今ほど開花の強さが「一般には」知れ渡っていませんでした。
そのため、当時のセノは激化キャラとして認識されていました。
激化ではダメージバフや会心系が重要なステータスになるので、ダメージバフが沢山欲しくなります。
そのせいで「ダメージバフが少ない」「2凸は必須」などと言われています。
セノの強み
セノは超開花の発生頻度がトップクラスに多く、DPSが高くなりやすい
セノは広い範囲をカバーする雷元素の通常攻撃を持っています。
そのため、通常攻撃の速度で超開花を起こすことが出来ます。
通常攻撃 | フレーム | 秒に変換 |
---|---|---|
1段目 | 17 | 0.28s |
2段目 | 32 | 0.53s |
3段目 | 43 | 0.72s |
4段目 | 30 | 0.50s |
5段目 | 69 | 1.15s |
超開花は1体につき、0.5秒に2回までダメージ発生が出来るので、4段目までならほぼ最大頻度で超開花ダメージを与えられます。
DPS最強で知られるナヒーダ×雷電以上の速度で超開花を発生できるので、それ以上のDPSを出せる可能性があります。
実装当時こそ考察勢もセノを激化アタッカーと考えていました。
しかし、最近では超開花の発生頻度から、セノは超開花アタッカーとする見方も増えてきました。
セノは「草反応を使える雷アタッカー」であるということ
先述の通り、セノには超開花アタッカーとしての適性がありますが、それだけなら雷電や忍、レザーでも出来そうです。
この3人と差別化するには、セノにしかない強みがないといけません。
それが「草反応を使える雷アタッカー」であるということです。
セノには熟知依存の基礎ダメージ加算や熟知の自己バフなどがあります。
つまり、攻撃力より元素熟知の価値が高くなりやすいです。
しかし、雷電は熟知を上げると当然夢想の一心状態の火力は落ちますし、そもそもセノほど継続時間は長くありませんし、
レザーや忍はそもそも雷ダメージで戦えるほど雷ダメージは高くありません。
この3人は、確かに超開花アタッカーとして使えるけど、セノのような「草反応を使える雷アタッカー」ではないんです!
セノが強くなるのに必要なこと
唯一足りないものとは?
それは「セノの継続時間について来られるサポーター」です。
セノについてのよくある悪い評判を見て下さい。
半分近くはキャラチェンに関することなんです!
しかし、もしセノについて来られるだけのサポーターが居れば、キャラチェンをしなくて良くなります。
そうなれば、キャラチェンしづらくても問題ないですよね?
セノが強くなるには激開花(QuickBloom)が狙い目!
激開花(英語:QuickBloom)とは、激化と超開花の両方を起こせるパーティのことです。
先程、セノの強みとして「草反応を使える雷アタッカー」であると言いました。
この激開花では激化と超開花の両方を起こせるので、この強みを十分に発揮できます。
このパーティは、開花を起こしても原激化を維持できるように、草キャラが2人入ります。
ちなみに、アルハイゼン激開花は、英語圏の螺旋使用率で上位に入るほどに人気でした。
以下の動画では、アルハイゼン激開花とアルハイゼン水2超開花を比較されています。
確かに聖遺物の差などはありますが、激開花の強さは伝わると思います。
セノ復刻の後に新草2人は完全にやっている、という話
ようやく本題。
もう分かっているかもしれませんが、セノに必要なのは「継続時間の長い草付着キャラ」です。
そこに草キャラ2人追加。
これはもう「やってる」よね?
今までも原神運営はこのような「後出し」をやってきています。
心海追加の後に「侵食」、八重追加の後に「激化」、ニィロウ追加の後に「ナヒーダ」。
ついでに言えば、激開花には草キャラが2人必要なので、そういう意味でも期待。
運営が激開花まで考えてるかは疑問ではあるけど、もし激開花に必要な2人ともが来るなら嬉しいですね。
おわりに
そんなわけで今回はセノについてでした。
一応、言っておきますが、憶測です。
本当はもっと早く投稿するつもりだったし、何なら記事はほとんど出来上がっていたのに公開するのが遅れてしまいました。
ほんと、何してたんでしょうね?自分でも分からん。
追記
セノ激開花(英語:Cyno QuickBloom)はガチかもしれない。
さらに追記
まじかよ…セノ激開花、運営の推しじゃねぇか。
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