今回の記事は放浪者とファルザンをもとに、最近の草元素環境と、星4キャラの完凸要求について考察していきます。
「放浪者と無凸ファルザンって厳しくね?」
なぜそんなことを思ったか(経験談から)
放浪者とファルザンの実装から少し経ち、ある程度育ってきたので螺旋で使ってみたんです。
全く勝てない!
放浪者の重撃で5万とか出ることもあるのに勝てん!
率100%で重撃3万とか出せるのに勝てん!
編成は悪くないはずなんです。
私以外の人もオススメの編成として紹介していたので、全くの間違いではない…はずなんです。
では、どこに問題があるのか?
それを考えてみました。
完凸ファルザンは必須かもしれない件
放浪者は純粋な風元素アタッカーなので、元素反応を利用できません。
その分、火力バフへの依存度が高く、固有天賦「拾玉得花」や火力サポーターが重要になります。
さらに、元素スキルの「児姿優風」状態中はノックバックしやすいので、シールドや中断耐性バフも欲しくなります。
場合によっては集団戦のために集敵キャラも欲しくなります。
一方、ファルザンは風元素に特化した火力サポーターです。
そのことを活かすには、風元素サブアタッカーが1人は必要になります。
また、ファルザンは元素エネルギーの厳しいキャラなので、風キャラは多い方が良いです。
加えて、元素粒子の生成のために狙い撃ちをする必要があるので、放浪者と同じくシールドや中断耐性バフは欲しくなります。
さすがに、この2人の条件を満たすのはかなり厳しい!
例えば、風バッファーにファルザン、シールドに鍾離、
このような理由から、放浪者・ファルザンは火力不足になりやすいです。
これを解決する方法として考えられるのは、ファルザンを完凸することです。
そうすれば、風元素のサブ火力も、風元素粒子も、集敵も手に入ります。
草元素環境はコスパが良すぎた
「ファルザンを完凸することです!」
いやいや、完凸したら強いのは当たり前だろ。
そういう声が聞こえてきそうです。
放浪者とファルザンは草元素環境の中で登場しました。
この草元素環境、というか開花はあまりにもコスパが良く、キャラ凸とかほとんど関係なく火力を出せます。
そのせいで、いつの間にか星4キャラを無凸前提で考えるようになっていました。
しかし、放浪者とファルザンは違います。
そもそもが元素反応を活かせない風パ。
キャラに求められる条件が厳しく、凸の要求度が高かったのです。
星4キャラは完凸前提なのか?
最近の環境のせいで星4キャラを完凸前提としない風潮が強いですが、
基本的に星4キャラは完凸前提とすることが多かったです。
このサイトの解説でも基本的には星4は完凸前提としています。
キャラや編成の評価は基本的にはKQM Standardに基づいています。
また、断りがなければ、星5キャラは無凸、星4キャラは完凸前提です。
例えば、香菱は4凸がかなり強力です。
雷電ナショナルでは香菱の火力が重要なので、香菱の4凸は重要度が高くなります。
例えば、行秋は完凸で水付着性能が上がり、火力も大幅に伸びます。
胡桃と行秋では、たとえ完凸行秋でも胡桃側での蒸発が難しい場合があるので、安定させたいなら重要かもしれません。
例えば、風元素と同じく元素反応が弱い岩元素のパーティも、ゴローを完凸しているかどうかで火力が大きく変わります。
一部の編成では星4キャラの凸は必要ないことも多くなってきましたが、
やはり、星4キャラの凸はある程度必要なのではないかと考えられます。
おわりに
最近、星4を無凸でも使える機会が多く、すでにキャラが沢山いるから困ることも少なくなっていました。
そのせいで、私自身完凸星4は必須ではない、みたいに考え始めていました。
しかし、無凸でも使える星4は「例外」ということを改めて実感しました。
コメント